パリオリンピック陸上 女子やり投げ 北口榛花 日程 8月7日、8月11日
パリ2024オリンピックは2024年7月26日から8月11日までの開催期間され、陸上競技は2024年8月1日から8月11日まで日程が組まれています。その中で、競歩は8月1日と7日。マラソンは、2024年8月10日と11日です。
パリオリンピックの陸上種目のトラックとフィールドは、オリンピックスタジアム(メインスタジアム)、STADE DE FFRANCE スタッド・ド・フランスで陸上競技が開催されます。
すでに、世界陸上の金メダリスト北口榛花選手がオリンピック出場を決めています。いよいよパリの地でも最高のパフォーマンスが期待できます。やり投げは、予選から決勝へと駒をすすめます。
女子やり投げの世界記録は、すでに引退したチェコのバルボラ・シュポタコバが持つ72メートル28です。北口選手は、2023年9月8日のダイヤモンドリーグ(DL)ブリュッセル大会(ベルギー)で、67メートル38の日本新記録で優勝しました。彼女のビックスマイルに負けない笑顔で応援しましょう!
予選は日本時間8月7日(水)の午後5時25分からAグループ、同日6時50分からBグループに分かれて開催されます。決勝は、オリンピックTrack and fieldの最終日の夜に繰り広げられます。日本では8月11日(日)深夜2時40分のスタートです。
*スケジュールや内容が変更する可能性があります
場所:Stade de France | SAINT-DENIS

結果
順位 | 選手 | 国 | 記録 |
---|---|---|---|
1位(ゴールド) | 北口 榛花(Haruka Kitaguchi) | 日本 | 65.80m(自己新) |
2位(シルバー) | Jo-Ané van Dyk | 南アフリカ | 63.93m (Watch Athletics) |
3位(ブロンズ) | Nikola Ogrodníková | チェコ | 63.68m (Watch Athletics) |
日本初金メダル獲得!
パリ五輪の女子やり投げで、北口榛花選手がついに金メダルを獲得しました!
予選は会場で、決勝はTVで試合を見ていて、一投目から気迫に満ちた投げに鳥肌が立ちました。65m80という記録は数字以上の重みがあり、あの瞬間、会場全体が引き込まれていたように感じます。
これまで日本において、投てき種目はなかなか注目される機会が少なかったと思います。しかし北口選手の勝利は、その空気を一気に変えてくれました。私自身、やり投げの魅力を改めて知り、ただ「遠くへ飛ばす」以上の技術や精神力が凝縮された競技だと感じました。
なにより印象的だったのは、プレッシャーの中でも自分らしい投てきをやり切る姿です。北口選手の背中からは、「限界を超える勇気」が確かに伝わってきました。
これからの挑戦も本当に楽しみですし、日本のスポーツ界に新しい歴史を刻んだ彼女に、心から拍手を送りたいと思います。また、上田百寧選手 61.64m 10位惜しかったです。今後の女子やり投げ界は、楽しみが一杯です。若手ホープインカレ優勝の倉田紗優加さんなども注目です。
