箱根駅伝予選会2026に関する情報をお届けします。もう予選会の季節がやってきたとは、月日の流れるのははやいものです。
箱根駅伝は日本の大学駅伝の中でも正月の2日と3日にTV放映されることもあり、特に注目される大会です。毎年多くの大学が参加し、全国の箱根駅伝ファンを魅了しています。
2026年の第 102 回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下箱根駅伝)は各大学より全20校が参加できます。その20校のうち、すでに前年大会でシード権を獲得している上位10校は、自動的に参加がきまっています。
残りの10枠をかけて2025年10月18日(土)に第 102 回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(以下予選会)が行われます。
予選会では、条件をクリアした関東(第101回より)の大学が出場し、各校10名~12名の選手が一斉にスタートし、21.0975kmのハーフマラソンを走ります。各チームの上位10名の選手の合計タイムを集計し、上位10校が2026年1月の箱根駅伝本戦への出場権を獲得します。
箱根駅伝予選会 要項
日程: 2025 年 10 月 18 日(土) 8 時 30 分スタート(予定)
場 所 :立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園
最寄駅:JR中央線立川駅、JR青梅線西立川駅、東中神駅、多摩モノレール立川北駅
距 離: ハーフマラソン(21.0975km)
引用:一般社団法人関東学生陸上競技連盟
予選会参加資格
参加資格の条件
・学校の条件:関東学生陸上競技連盟の加盟校であること。
・選手の出場回数:出場資格を有する選手は、本大会並びに予選会のエントリー回数が通算4回未満であること。
・公認記録の基準:チームのエントリー選手全員が、以下のいずれかの公認記録を持っていること。
10000メートル:34分00秒以内(2024年1月1日以降)
ハーフマラソン:1時間13分00秒以内
エントリーと出場について
チームのエントリー:各校1チームに限り、10名以上14名以下の選手のエントリー。
出場人数:予選会に出場できるのは10名以上12名以下。
選考方法/順位
各チームの上位10名の選手の合計タイムを集計し、少ないタイム数から上位10校を決める。
2026年度 予選会
2026年度 予選会エントリー校(2026年10月7日現在)
- 順天堂大学
- 日本体育大学
- 立教大学
- 中央学院大学
- 法政大学
- 神奈川大学
- 専修大学
- 山梨学院大学
- 大東文化大学
- 日本大学
- 東京農業大学
- 明治大学
- 国士舘大学
- 東海大学
- 流通経済
- 駿河台大学
- 麗沢大学
- 筑波大学
- 明治学院大学
- 武蔵野学院大学
- 日本薬科大学
- 拓殖大学
- 芝浦工業大学
- 上武大学
- 平成国際大学
- 東京経済大学
- 亜細亜大学
- 桜美林大学
- 慶応義塾大学
- 関東学院大学
- 育英大学
- 立正大学
- 湘南工科大学
- 国際武道大学
- 清和大学
- 東京大学
- 東京大学大学院
- 東京理科大学
- 一橋大学
- 千葉大学
- 防衛大学校
- 埼玉大学
引用:東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト
2025年度 第101回箱根駅伝予選会結果
- 立教大学
- 専修大学
- 山梨学院大学
- 日本体育大学
- 中央学院大学
- 中央大学
- 日本大学
- 東京国際大学
- 神奈川大学
- 順天堂大学 ←ここまで箱根駅伝本戦出場権
- 東京農業大学
- 明治大学
- 国士舘大学
- 東海大学
- 流通経済
- 駿河台大学
- 麗沢大学
- 筑波大学
- 明治学院大学
- 武蔵野学院大学
- 日本薬科大学
- 拓殖大学
- 芝浦工業大学
- 上武大学
- 平成国際大学
- 東京経済大学
- 亜細亜大学
- 桜美林大学
- 慶応義塾大学
- 関東学院大学
- 育英大学
- 立正大学
- 湘南工科大学
- 国際武道大学
- 清和大学
- 東京大学
- 東京大学大学院
- 東京科学大学
- 東京理科大学
- 一橋大学
- 千葉大学
- 防衛大学校
- 埼玉大学
2025年度 第101回箱根駅伝結果
2025年度 第101回箱根駅伝 総合1位から10位シード権獲得
- 青山学院大学
- 駒澤大学
- 國學院大學
- 早稲田大学
- 中央大学←予選会からシード獲得
- 城西大学
- 創価大学
- 東京国際大学←予選会からシード獲得
- 東洋大学
- 帝京大学
2025年度 第101回箱根駅伝 総合11位から20位
- 順天堂大学
- 日本体育大学
- 立教大学
- 中央学院大学
- 法政大学←シード落ち
- 神奈川大学
- 専修大学
- 山梨学院大学
- 大東文化大学←シード落ち
- 日本大学
関東学生連合
予選会で注目すべき大学
今年の予選会では、シード権を失った法政大学と大東文化大学の巻き返しに注目が集まります。昨年の悔しさを胸に、彼らは必ずや意地を見せてくるはず。特に、チーム力の再構築や新戦力の台頭が鍵となるでしょう。
とはいえ、予選会は一筋縄ではいきません。箱根常連校であっても、当日のコンディションや展開次第で順位が大きく変動するのがこの舞台の醍醐味。だからこそ、予想外のドラマが生まれる瞬間を楽しむのが予選会の醍醐味です。
今年はどんな波乱が待っているのか——。各校の意地と誇りがぶつかり合う熱戦に、目が離せません。
観戦ポイントと楽しみ方
① 応援する場所の選び方
国営昭和記念公園は非常に広く、コースも周回型ではなく一周型のため、応援ポイントを事前に決めておくのが重要です。
- スタート地点付近(立川駐屯地)入れません。
- 応援できないエリアがあります。
- 沿道:各選手のペース配分や順位変動が見られるポイント。応援の声が力になります。名前の応援がベスト。
- 昭和公園からゴール付近(みんなの原っぱ)
最後の力を振り絞る選手たちを応援できる感動の瞬間。ここでの声援が順位を左右することも。
・国営昭和記念公園で応援する場合は入場料が必要です。 大人(高校生以上)450円、シルバー(65歳以上)210円
引用:一般社団法人関東学生陸上競技連盟

② 順位発表の待機場所
レース終了後は、順位発表までの時間も観戦のハイライトです。
- 結果発表会場(みんなの原っぱ)
大型モニターや司会の進行があるため、臨場感たっぷり。歓喜や涙の瞬間を共有できます。 - 各大学の待機エリア付近
応援している大学の選手や関係者の様子を間近で見たい方におすすめ。発表の瞬間のリアクションも見逃せません。
③ その他の観戦ポイント
- 服装・持ち物:朝は冷えることもあるので、羽織れるものを。公園内は歩く距離が長いため、履き慣れた靴で。
- アクセス:西立川口・昭島口・立川口など複数の入口がありますが、スタート地点に近いのは「立川口」です。
- 応援マナー:選手の集中を妨げないよう、応援はルールを守って。写真撮影は周囲への配慮を忘れずに。
箱根予選会は、ドラマが生まれる瞬間を間近で体感できる貴重な機会。応援する大学がある方も、初めての方も、ぜひ現地で熱気を味わってみてください!
予選会 オンエア情報
第102回箱根駅伝予選会
10月18日(土)午前8:25~10:25 日本テレビ(関東エリア)ほか